★やってみた★ミュージカル歌詞内のあれこれ♪

ミュージカルの英語歌詞内に書かれているあれこれを、実際に試して記事にしています。書かれていることを試すことで、ミュージカルへの愛着や理解度がぐっと深まりますよ。気になるという方は、是非チャレンジしてみて下さいね★

ハミルトンも食べていた?(17)Gingerbread Cakeを味わおう!

ミュージカル『ハミルトン』の虜になった方は、この日本でどれくらいいらっしゃるでしょうか?日本で公演がされていない分、恋い焦がれて、想いが募って、禁断症状が出ている方も少なくないでしょう。

何を隠そう、私もその1人です(笑)。

そんな私はつい最近、自分にとって最高の本を見つけました。ハミルトンが生きた時代にどんな料理が食べられていたのかが、100ページ強でまとめられている本です。

この本を見つけた時は衝撃が走りました!

ミュージカル『ハミルトン』に夢中になり、ハミルトンのことならば何でも知りたいこの私は、料理が好きで、食べることも大好きなのです。

これは作って食べてみるしかないっ!ということで、 今回はGingerbread Cake(ジンジャーブレッド・ケーキ/生姜味のケーキ)をご紹介しますよ。

 

目次:

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"THE HAMILTON Cookbook ~Cooking, Eating & Entertaining in Hamilton's World"

この本は第1~6章構成で、ハミルトンやアメリカの歴史、料理の歴史、そして22種のレシピが掲載されています。

全ページ英語の本ですが、『ハミルトン』好きの方には是非オススメしたい1冊です。

 

第6章、"Original & Adapted Recipes(オリジナル&改作レシピ)"では、8つのジャンルに分けてレシピを紹介しています。

 

  1. Breakfast & Breads(朝食とパン)
  2. Soups(スープ)
  3. Fish & Seafood(魚とシーフード)
  4. Meats(肉)
  5. Vegetables(野菜)
  6. Salad(サラダ)
  7. Sweets(スイーツ)
  8. Beverages(ドリンク¥)

 

今回は、7.Sweets より、"Gingerbread Cake"をご紹介しますよ。

 

Gingerbread Cake(ジンジャーブレッド・ケーキ/生姜味のケーキ)

難易度:★★☆
味:★★★
※いずれも個人的見解

日本人にはあまり馴染みのないケーキですが、「ジンジャーブレッド」や「ジンジャークッキー」なら耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか?

今回はそのケーキバージョンです。

 

レシピの紹介

このレシピはオリジナルではなく、次の本の改作だそうです。

 

Adapted from "Soft Ginger Bread" Mrs.Robert Gilmor's recipe, Maude A. Bomberger, Colonial Recipes.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.109)

 

Mrs.Robert Gilmor(ロバート・ギルモア)の"Soft Ginger Bread(柔らかいジンジャー・ブレッド"、Maude A. Bomberger(モード.A.ボンバーガー)著 "Colonial Recipes(植民地のレシピ)"より…とあります。

植民地のレシピとは少し胸騒ぎがしてきますね…。 


作る前に 

「こうやって作るとより良い」ということがレシピの序盤に書いてありましたので、必要な部分だけ見ていきますね。

 

For an easy decorative finish, dust the top with confectioners sugar. Alternatively, mix 1 to 2 cups of confectioners sugar with a few drops of lemon juice, water or milk to an drizzle that glaze over the top, letting it run down the sides of the cake.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.109)

 

綺麗に仕上げるためには、パイの上部をアイシング用の粉砂糖を散らすと良いとあります。

またその代用として、アイシング用の粉砂糖1~2カップ、レモン汁数滴、水もしくは牛乳を混ぜケーキにかけても良いそうです。サイドまで垂れるくらいたっぷりかけるのがポイントだそうですよ。

 

材料

"Serves 8 to 10"とあったので、以下の材料で8~10人前です。高さ5cm前後、直径22cm前後のサイズのケーキです。

 

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

  • 3 cups all-purpose flour
    →小麦粉…3カップ
  • 2 teaspoons ground ginger
    →ジンジャー(粉末)…小さじ2
  • 1/2 teaspoon ground cinnamon
    →シナモン(粉末)…小さじ1/2
  • 1/4 teaspoon ground allspice
    オールスパイス…小さじ1/4
  • 1 teaspoon baking soda
    →ベーキングソーダ重曹)…小さじ1
  • 16 tablespoons (8 ounce or 2sticks) unsalted butter, at room temperature
    →無塩バター…大さじ16(223g)を常温
  • 3/4 cup packed light brown sugar
    →ブラウンシュガー…3/4カップ
  • 1/2 cup granulated sugar
    →グラニュー糖…1/2カップ
  • boiling water
    →熱湯
  • 1 cup unsulphured molasses
    糖蜜…1カップ
  • zest from 1/2 lemon (about 1 teaspoon zest)
    →レモンの皮…1/2個分(約小さじ1)
  • 2 large eggs at room temperature, lightly beaten
    →卵…L2個を常温で軽く溶いておく

 

アメリカの単位

この本を読む上で一番難しかったのは、単位です。

日本で何不自由なく使っているcm、ml、g、cc、℃などは、この本で一切使われていません!その代わりに使われているのはinch、oz、lb、°F…など、アメリカ独特の単位。

とーっても分かりづらいので、今回出てくるものを分かりやすく換算しておきましょう。

 

  • teaspoon…小さじ
  • tablespoon…大さじ
  • 8 ounce…223g
  • 350°F…180℃
  • 9 inch…22.5cm
  • 2 inch…4cm

 

ちなみにこの本のp.123に換算表が載っているのでご安心を!

 

Gingerbread Cakeの作り方

作り方を簡単にご説明!

 

  1. 180℃にオーブンを熱する。
  2. 直径22.5cm前後、高さ5cm前後の耐熱皿にバターを塗る。
  3. 小麦粉、ジンジャー、シナモン、オールスパイス、ベーキングソーダをボウルの中で混ぜ、置いておく。
  4. バターと砂糖類を混ぜる。
  5. ハンドミキサーを使うようなら、最低でも中スピードで3分混ぜ、最終的に空気が入って軽くなるまで混ぜる。
  6. 1/2カップの熱湯を糖蜜に加え、完全に混ぜる。
  7. レモンの皮を加える。
  8. ④の中に、粉類、糖蜜、卵を次の順で加えていく。
  9. 小麦粉の半分は3回、糖蜜は2回に分けて、④に交互に混ぜる。(正確な分量である必要なし)
  10. 完全に混ざったところで、小麦粉は3回、卵は2回に分けて、⑨に口語に混ぜる。
  11. しっかり混ざるまで、ゆっくり混ぜる。
  12. 生地を皿に入れる。
  13. 平に整え40~60分焼く。生焼きにならないよう注意。
  14. 焼きあがったら10分置き、その後逆さにして網にとり出す。
  15. 完全に冷めてから頂く。

 

※詳しい作り方は本書をご覧ください。

 

Gingerbread Cakeの感想

今回難易度を「★★☆」にしていますが、難しいと言うよりは少し手間がかかるなといった感じでした。基本的には材料を混ぜていくだけなので、難しくはありませんでしたよ。

他のスイーツが結構甘かったのでこれはどうかなと思っていましたが、これはさっぱりとしていて美味しい!逆に何カットでも行けてしまいそうな気がします。

見た目は茶色でシンプルですが、紅茶と合わせると3時のおやつにぴったりです。もしこれでは物足りないなと言う方は、生クリームなんかを添えても良いでしょう。

さっぱりしている理由は、隠し味にレモンの皮が入っているからかもしれませんね。

 

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