★やってみた★ミュージカル歌詞内のあれこれ♪

ミュージカルの英語歌詞内に書かれているあれこれを、実際に試して記事にしています。書かれていることを試すことで、ミュージカルへの愛着や理解度がぐっと深まりますよ。気になるという方は、是非チャレンジしてみて下さいね★

ハミルトンも食べていた?(3)Johnny or Hoe Cakesを味わおう!

ミュージカル『ハミルトン』の虜になった方は、この日本でどれくらいいらっしゃるでしょうか?日本で公演がされていない分、恋い焦がれて、想いが募って、禁断症状が出ている方も少なくないでしょう。

何を隠そう、私もその1人です(笑)。

そんな私はつい最近、自分にとって最高の本を見つけました。ハミルトンが生きた時代にどんな料理が食べられていたのかが、100ページ強でまとめられている本です。

この本を見つけた時は衝撃が走りました!

ミュージカル『ハミルトン』に夢中になり、ハミルトンのことならば何でも知りたいこの私は、料理が好きで、食べることも大好きなのです。

これは作って食べてみるしかないっ!ということで、 今回はJohnny or Hoe Cakes(ジョニー・ケーキ、もしくはホー・ケーキ)をご紹介しますよ。

 

目次:

f:id:love-performing-arts:20180430184318j:plain

"THE HAMILTON Cookbook ~Cooking, Eating & Entertaining in Hamilton's World"

この本は第1~6章構成で、ハミルトンやアメリカの歴史、料理の歴史、そして22種のレシピが掲載されています。

全ページ英語の本ですが、『ハミルトン』好きの方には是非オススメしたい1冊です。

 

第6章、"Original & Adapted Recipes(オリジナル&改作レシピ)"では、8つのジャンルに分けてレシピを紹介しています。

 

  1. Breakfast & Breads(朝食とパン)
  2. Soups(スープ)
  3. Fish & Seafood(魚とシーフード)
  4. Meats(肉)
  5. Vegetables(野菜)
  6. Salad(サラダ)
  7. Sweets(スイーツ)
  8. Beverages(ドリンク)

 

今回は、1. Breakfast & Breads より、"Johnny or Hoe Cakes"をご紹介しますよ。

 

Johnny or Hoe Cakes(ジョニー・ケーキ、もしくはホー・ケーキ)

難易度:★☆☆
味:★☆☆
※いずれも個人的見解

見た目はホットケーキ!でも、通常のホットケーキと異なるところがコーンミールで作るという点です。また、現代のホットケーキよりも、重たいようですよ。

 

レシピの紹介

このレシピはオリジナルではなく、次の本の改作だそうです。

 

Adapted from "Johny Cake, or Hoe Cake", Amelia Simmons, "American Cookery".
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.69)

 

Amelia Simmons(アメリア・シモンズ)著、"American Cookery(アメリカの調理法)"の中の"Johny Cake, or Hoe Cake(ジョニー・ケーキ、もしくはホー・ケーキ)"より…とあります。

恐らくこの本ではないでしょうか。

 

作る前に

「こうやって作るとより良い」ということがレシピの序盤に書いてありましたので、必要な部分だけ見ていきますね。

 

You can eat them with your hands. I dipped them in maple syrup for a snack. Increasing the liquid(milk) to a 1- to -1 ratio of cornmeal to liquid yields a thinner, more pancake like patty.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.69)

 

手で食べることができ、おやつとしてメープルシロップにつけると美味しいとありますね。

また、このパンケーキをより軽めのパイのようにするには、牛乳を足すと良いともありますよ。

 

材料

"Serves about 12"とあったので、以下の材料で約12人前です。"2 - to 3-inch patties "とあったので直径5~7.5cmのパンケーキ換算ですね。

 

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

  • 2 cups cornmeal
    コーンミール…2カップ
  • 1/2 teaspoon kosher or sea salt
    →塩…小さじ1/2
  • 1 cup milk, scalded (heated almost to boiling and then cooled slightly)
    →牛乳(沸騰直前まで熱し、自然に冷ましたもの)…1カップ
  • 2 tablespoons unsalted butter, melted
    →無塩バター(溶かしたもの)…大さじ2
  • 2 tablespoon molasses
    糖蜜(はちみつで代用)…大さじ2
  • vegetable oil for frying
    →サラダオイル…焼くときに使用

 

kosherとは恐らくこの商品のことだと思われますが、 ここでは単純に「塩」と紹介しています 。

 

アメリカの単位

この本を読む上で一番難しかったのは、単位です。

日本で何不自由なく使っているcm、ml、g、cc、℃などは、この本で一切使われていません!その代わりに使われているのはinch、oz、lb、°F…など、アメリカ独特の単位。

とーっても分かりづらいので、今回出てくるものを分かりやすく換算しておきましょう。

 

  • teaspoon…小さじ
  • tablespoon…大さじ
  • 1/4 - to 1/2- inch thick…1cm前後

 

ちなみにこの本のp.123に換算表が載っているのでご安心を!

 

Johnny or Hoe Cakesの作り方

作り方を簡単にご説明!

 

  1. 中ボウルにコーンミールと塩を混ぜる。
  2. 溶かしたバターを加える。
  3. 熱した牛乳に糖蜜(はちみつで代用)を入れ、溶けるまで混ぜる。
  4. ③を①と混ぜる、1~2分置く。
  5. 冷水大さじ1を加え、手で1cm前後に形作れるまでの固さにする。
  6. フライパンにサラダ油を加え、片面が茶色になったらひっくり返し、両面焼く。
  7. 残りも同様にし、熱いうちに頂く。

 

※詳しい作り方は本書をご覧ください。

 

Bread Puddingの感想

ホットケーキをイメージして作っていたので、まずその色と質感に驚きました。

コーンミールは着色料を使ったように黄色いし、液体を含んでもパンケーキ生地のようにはならず、なんとも質感が砂っぽというか。粒子のキメが非常に細かい!

今回はスナック感覚で食べるように小さめに作りましたが、色といい形といい、なんだか見た目はチキンナゲットのようになってしまいました(笑)。

味は...うーん...(苦笑)

食べ慣れたホットケーキをイメージして食べると全然違います。

まず、生地自体に甘みがありません。むしろ、塩が入っているので塩っ気があるくらいです。その上、モソモソしている!これはコーンミールを使っているからなのですが、日本人には馴染みのない舌触りかもしれません。

甘みがない上にモソモソしているので、はちみつやメープルシロップをこれでもかというくらいかけないと、甘みは感じられません。

しかし甘すぎない分、どこか病みつきになって食べ過ぎてしまうところがあるので、小さいサイズを作り置きするのは控えた方が良いかも!?

 

★『ハミルトン』の歌詞解説はこちらから。

★ニューヨークの旅行日誌はこちらから。