★やってみた★ミュージカル歌詞内のあれこれ♪

ミュージカルの英語歌詞内に書かれているあれこれを、実際に試して記事にしています。書かれていることを試すことで、ミュージカルへの愛着や理解度がぐっと深まりますよ。気になるという方は、是非チャレンジしてみて下さいね★

ハミルトンも食べていた?(19)Puff Pastryを味わおう!

ミュージカル『ハミルトン』の虜になった方は、この日本でどれくらいいらっしゃるでしょうか?日本で公演がされていない分、恋い焦がれて、想いが募って、禁断症状が出ている方も少なくないでしょう。

何を隠そう、私もその1人です(笑)。

そんな私はつい最近、自分にとって最高の本を見つけました。ハミルトンが生きた時代にどんな料理が食べられていたのかが、100ページ強でまとめられている本です。

この本を見つけた時は衝撃が走りました!

ミュージカル『ハミルトン』に夢中になり、ハミルトンのことならば何でも知りたいこの私は、料理が好きで、食べることも大好きなのです。

これは作って食べてみるしかないっ!ということで、 今回はPuff Pastry(ふわっとしたパイ生地)をご紹介しますよ。

 

目次:

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"THE HAMILTON Cookbook ~Cooking, Eating & Entertaining in Hamilton's World"

この本は第1~6章構成で、ハミルトンやアメリカの歴史、料理の歴史、そして22種のレシピが掲載されています。

全ページ英語の本ですが、『ハミルトン』好きの方には是非オススメしたい1冊です。

 

第6章、"Original & Adapted Recipes(オリジナル&改作レシピ)"では、8つのジャンルに分けてレシピを紹介しています。

 

  1. Breakfast & Breads(朝食とパン)
  2. Soups(スープ)
  3. Fish & Seafood(魚とシーフード)
  4. Meats(肉)
  5. Vegetables(野菜)
  6. Salad(サラダ)
  7. Sweets(スイーツ)
  8. Beverages(ドリンク)

 

今回は、7. Sweets より、"Puff Pastry"をご紹介しますよ。

 

Puff Pastry(ふわっとしたパイ生地)

難易度:★★★
味:★★☆
※いずれも個人的見解

これはアップルパイやそれ以外のパイを作る時に使う、パイ生地のみのレシピです。本書のアップルパイを作る時にも使いますよ。

あまり甘くなく、サクサクしているのがこの生地の特徴です。

 

レシピの紹介

このレシピはオリジナルではなく、次の本の改作だそうです。

 

Adapted from "Puff Pastry", Hanna Glasse, The Art of Cookery Made Plain and Easy.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.112)

 

Hannah Glasse(ハンナ・グラッセ)著、"The Art of Cookery Made Plain and Easy(シンプルで簡単な調理法の芸術)"の中の"Puff Pastry(ふわっとしたパイ生地)"より…とあります。

恐らくこの本ではないでしょうか。

 

作る前に

「こうやって作るとより良い」ということがレシピの序盤に書いてありましたので、必要な部分だけ見ていきますね。

 

Served warm, this crust is simply heavenly; buttery and flaky as you cut through to the pie filling.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.112)

 

温かいうちに頂きくとこのパイ生地は最高に美味しいようです。バターの風味とサクサクした感じがとても美味しいそうですよ。 

 

材料

"makes enough fore 1 double-crust deep dish pie and 1 open-faced pie, plus a bit extra"とあったので、以下のこれだけのパイ生地が作れます。

 

  • 上部も完全に覆われたパイ1枚
  • 上部がオープンになっているパイ1枚
  • 残り少し

 

 つまりこの量で少なくともパイが2個作れるということですね。

 

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

  • 3+1/3 cups all-pirpose flour, plus more to flour the surface of your work area
    →小麦粉…3+1/3カップ(成形する際に必要となる小麦粉も余分に用意)
  • 1/4 teaspoon salt, preferably fine sea salt
    →塩…小さじ1/4(細かければ尚良い)
  • 24 tablespoons (3/4 pound or 3 sticks) unsalted butter, we chilled
    →無塩バター…大さじ24(3/4ポンド、342g)をよく冷やしたもの

 

アメリカの単位

この本を読む上で一番難しかったのは、単位です。

日本で何不自由なく使っているcm、ml、g、cc、℃などは、この本で一切使われていません!その代わりに使われているのはinch、oz、lb、°F…など、アメリカ独特の単位。

とーっても分かりづらいので、今回出てくるものを分かりやすく換算しておきましょう。

 

  • teaspoon…小さじ
  • tablespoon…大さじ
  • 3/4 pound…342g
  • 1/4 pound…114g
  • 1/2 pound…227g

 

ちなみにこの本のp.123に換算表が載っているのでご安心を!

 

Puff Pastryの作り方

作り方を簡単にご説明!

 

  1. 塩を小麦粉に入れて混ぜる。
  2. 114gのバターを細かく刻み、小麦粉の中に入れて手で混ぜる。混ぜすぎないように注意。
  3. 冷水1/2カップを大さじで加えていき、小麦粉とバターが完全に混ざる直前まで混ぜていく。
  4. 生地を取り出し、ボール状に丸める。
  5. ラップでくるみ、冷蔵庫で1時間程冷やす。
  6. テーブルに小麦粉をまぶし、記事を四角に伸ばしたら、刻んだ残りのバターを少しずつ落としていきながら3つに折る。
  7. この過程を9~10回繰り返し、残りのバター全て使う。
  8. 生地をパイ皿のサイズに合わせて伸ばす。
  9. 残ったパイ生地は、ラップにくるんで冷やしておく。

 

※詳しい作り方は本書をご覧ください。

 

Puff Pastryの感想

正直に言うと大変でした。

バターを沢山使う上に手で作業するため、時間にゆとりのある時でないと、大変なことになります(笑)。あまり料理慣れしていない方や、お菓子作りをしない方には難しい作業かもしれません。

私は以前一度だけパイ生地を自分で作ったことがあったので、その感覚が残っていましたが、経験がないと、完成形が見えて来ないので作業途中で悩んでしまうかもしれません。あまり時間がない時や自信のない方は、是非市販の生地を使って下さいね。

記事は甘くないので中身が少し甘めでも心配ありませんし、とても綺麗な色の仕上がりでした。

少し作るには時間と手間がかかりますが、期待を裏切らない美味しさですよ。

 

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