★やってみた★ミュージカル歌詞内のあれこれ♪

ミュージカルの英語歌詞内に書かれているあれこれを、実際に試して記事にしています。書かれていることを試すことで、ミュージカルへの愛着や理解度がぐっと深まりますよ。気になるという方は、是非チャレンジしてみて下さいね★

ハミルトンも食べていた?(7)Scalloped Oystersを味わおう!

ミュージカル『ハミルトン』の虜になった方は、この日本でどれくらいいらっしゃるでしょうか?日本で公演がされていない分、恋い焦がれて、想いが募って、禁断症状が出ている方も少なくないでしょう。

何を隠そう、私もその1人です(笑)。

そんな私はつい最近、自分にとって最高の本を見つけました。ハミルトンが生きた時代にどんな料理が食べられていたのかが、100ページ強でまとめられている本です。

この本を見つけた時は衝撃が走りました!

ミュージカル『ハミルトン』に夢中になり、ハミルトンのことならば何でも知りたいこの私は、料理が好きで、食べることも大好きなのです。

これは作って食べてみるしかないっ!ということで、 今回はScalloped Oysters(スカラップド・オイスター/牡蠣のパン粉焼き)をご紹介しますよ。

 

目次:

f:id:love-performing-arts:20180513223956j:plain

"THE HAMILTON Cookbook ~Cooking, Eating & Entertaining in Hamilton's World"

この本は第1~6章構成で、ハミルトンやアメリカの歴史、料理の歴史、そして22種のレシピが掲載されています。

全ページ英語の本ですが、『ハミルトン』好きの方には是非オススメしたい1冊です。

 

第6章、"Original & Adapted Recipes(オリジナル&改作レシピ)"では、8つのジャンルに分けてレシピを紹介しています。

 

  1. Breakfast & Breads(朝食とパン)
  2. Soups(スープ)
  3. Fish & Seafood(魚とシーフード)
  4. Meats(肉)
  5. Vegetables(野菜)
  6. Salad(サラダ)
  7. Sweets(スイーツ)
  8. Beverages(ドリンク)

 

今回は、3. Fish & Seafood より、"Scalloped Oysters"をご紹介しますよ

 

Scalloped Oysters(スカラップド・オイスター/牡蠣のパン粉焼き)

難易度:★☆☆
味:★★★
※いずれも個人的見解

 

Oysterは分かるけれど、Scallopedって馴染みないですよね。どういう料理なんでしょうか?

 

This simple dish consists of baked oysters and a crunchy breadcrum topping.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.81)

 

どうやら牡蠣にパン粉をのせて焼く料理のようですね。スカラップはホタテのことらしいですが、この形に似た鍋を使って料理することから、そういう名前が付いたんだとか。

シンプルと書いてあるので難しくはなさそうですね!

 

レシピの紹介

このレシピはオリジナルではなく、次の改作だそうです。

 

Adapted from "To Make Scollops of Oysters", Hannah Glasse, The Art of Cookery Made Plain and Easy.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.81)

 

Hannah Glasse(ハンナ・グラッセ)著、"The Art of Cookery Made Plain and Easy(シンプルで簡単な調理法の芸術)"の中の"To Make Scollops of Oysters(牡蠣のスカラップドの作り方)"より…とあります。

恐らくこの本ではないでしょうか。

 

作る前に

「こうやって作るとより良い」ということがレシピの序盤に書いてありましたので、必要な部分だけ見ていきますね。

 

If you preper a more seasoned version, add a bit of Dijon mustard to the liquid or serve the dish with hot sauce on the side.
The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.81)

 

牡蠣に塩気があるので、ほとんど調味料を使っていない料理ですが、もしそれでも味が欲しいという場合は、Dijon mustard(ディジョンマスタード)を汁に加えるか、料理を出すときに、ホットソースと一緒に出すと良いと書いてあります。

これのことですね!なんだか、見るからに美味しそう…。

 

 

材料

"Serves 2 as a main course, or 4 as an appetizr or side dish"とあったので、以下の材料で2人分のメインディッシュ、もしくは4人分の前菜・サイドディッシュが出来上がります。

 

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

  • 1/2 cup fresh breadcrumbs, preferably from a baguette or other bread with a crispy crust
    →パンくず…1/2カップ(フランスパンか耳のしっかりしたものを荒くちぎったもの)
  • 1/2 cup panko breadcrumbs
    →パン粉…1/2カップ
  • 1/8 teaspoon kosher or sea salt
    →塩…小さじ1/8
  • Freshly ground black pepper
    →ブラックペッパー
  • 3 tablespoons butter, melted
    →溶かしたバター…大さじ3
  • 1 pint (1 pound) shucked oysters, including their juices
    →牡蠣(殻なし)…1ポンド(455g)
  • 2 tablespoons whole milk, half-and-half, or heavy cream
    →牛乳…大さじ2

 

kosherとは恐らくこの商品のことだと思われますが、 ここでは単純に「塩」と紹介しています 。

 

アメリカの単位

この本を読む上で一番難しかったのは、単位です。

日本で何不自由なく使っているcm、ml、g、cc、℃などは、この本で一切使われていません!その代わりに使われているのはinch、oz、lb、°F…など、アメリカ独特の単位。

とーっても分かりづらいので、今回出てくるものを分かりやすく換算しておきましょう。

 

  • 1 pint
  • 1 pound…455g
  • 400°F…200℃
  • 5×(7+1/2) inches…12.7cm×19cm

 

ちなみにこの本のp.123に換算表が載っているのでご安心を!

 

Scalloped Oysterの感想

これは良い!とっても簡単。そして、お酒のおつまみに最高。

分量通りに作っても良いですが、材料さえ分かれば割合は結構テキトーでも良さそうです。

パンくず多めでも良し、牛乳多めでも良し。ただ、1点気をつけたいのは、牡蠣に塩気があるのでパンくずと混ぜるバターや塩はあまり多すぎないほうが良いでしょう。

サクサクとしたパンくずに、とろっとした牡蠣が絶妙にマッチしています。

おつまみでも良いですし、量作って夕飯にしても良いですね。

 

★『ハミルトン』の歌詞解説はこちらから。

★ニューヨークの旅行日誌はこちらから。