やってみた!ミュージカル歌詞内のあれこれ

体感することで生まれる感動と発見は、あなたをミュージカルのより深い世界へ誘います…

『ノートルダムの鐘』フィーバスが女性に例えたメルローを飲む②

今回チャレンジするのは、劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“Rest and Recreation(息抜き)”の1シーン。

戦場からパリへ戻ったフィーバスは娼婦達に体を求めます。そんな時に出てくるのが、“Your grapes of Merlot(メルローのような君のぶどうを)”という歌詞です。

メルローとは赤ワインに使われるぶどうの品種。フィーバスが「女性の幸せ」を「メルローのぶどう」と表現したくなった気持ちを知るために、メルローを使った赤ワインを飲んで確かめてみようと思います。

この記事では、赤ワイン「バロン・ド・ランクロ・メルロ・ルージュ(Baron de l'Enclos Merlot)」の感想をお伝えしますよ。

目次:

f:id:love-performing-arts:20181227170505j:plain

 

歌詞のおさらい

まず、フィーバスが「女性の幸せ」を“Your grapes of Merlot”と表現していることが分かるフレーズは、次の記事からご覧ください。

 

また、メルローについての説明は次の記事をご覧ください。

バロン・ド・ランクロ・メルロ・ルージュ(Baron de l'Enclos Merlot)

  1. 生産国:フランス
  2. 品種:メルロー
  3. 値段:666円(税別)
  4. ラベル:秋色の花や葉を周囲にあしらったラベルは、ラベルというよりもお洒落なDMのよう。白地のラベルなので、テーブルに置くだけで華やかな気分になりそうです。

 

 

 

感想

f:id:love-performing-arts:20181227181113j:plain

f:id:love-performing-arts:20181227181146j:plain

 

ボトルの見た目

わりとポップなデザインなので、個人的にはそこまで好みではないですが、季節を感じられる色合いです。
 

ワインの色

濃い紫というよりは、ルビー色でしょうか。赤茶という表現が近いかもしれません。

 

ワインの香り

強くなく、穏やかな香り。ぶどうの甘くて優しい香り。
 

ワインの味

メルローって、やっぱりちょっと渋いのかしら?口に含んだ瞬間は水のように薄くサラーっとしているのに、後から渋みがガツンと来る感じ。でも、この銘柄は嫌な感じの渋みではないかな。とても、飲みやすいです。ラベルの裏には「日常の食事に合わせやすい」と書いてありましたが、まさにハウスワインといった印象です。

 

気付いたこと

早熟でありながら飲みやすワインが作れることがメルローの特徴で、それにより安く手に入れることが出来るのが魅力だそうです。

ここで気付くことはありませんか?「早熟」「安い」「手に入れやすい」…まさに娼婦達と同じではないですか!早熟なジプシー娼婦の体は、きっと安い金で手に入れることが出来ますし、そういうことが分かっているからこそフィーバスは彼らの元に“Rest and Recreation(休息とお楽しみ)”をしに来たわけです。

そう考えると、メルローはこの曲に出てくるジプシーの娼婦達を表現するにふさわしいワインだと言えますね。ちょっと苦手なワインでしたが、この曲にピッタリ。飲んでみて良かった!

チャレンジした他の2種は、こちらをご覧くださいね。

 

 

おまけ

赤ワインは「渋い」という印象がありますが、買ってみてやっぱり飲めないなぁと思うようなら、りんごを赤ワインで煮ると良いですよ。8等分したりんごをフライパンや鍋に入れて、かぶるくらいの赤ワインを入れて弱火でコトコト煮詰めます。すると、白いりんごが赤~くなって、とっても綺麗なんです。

そのまま食べても美味しいですが、冷やしてバニラアイスに添えてみたり、凍らしてシャリっとした触感を楽しむのも良いでしょう。赤ワインに苦手意識を持っている方がいらっしゃったら、是非試してみて下さいね。

また、食事として楽しむならこんな使い方もあります。オススメですよ!

 

※お酒は大人になってから。